インスタグラムを使ってお金を稼ぎたい人は沢山いるでしょう。実際にインスタグラマーとして活動し生計を立ててる人も少なくありません。ではどのような方法で稼ぐ事が出来るのか紹介していきたいと思います。
どのくらいフォロワーが必要なの?
お金を稼げるようになるためにはどのくらいのフォロワーが必要なのか。
実際、企業からの依頼で稼ぐには1万人くらいが最低ラインと考えておいた方がいいですがフォロワーが少なくてもやり方次第で稼ぐ事は十分に可能です。
まずは以下のことを考えてみましょう。
・あなたが得意とするジャンルは?(例:ファッション、美容、グルメ、旅行、風景画)
・あなたのフォロワーはどれくらいのエンゲージメントがありますか?
・どういう経路で利益を得たいと考えていますか?
以上3点をまずは考えてみましょう。
一つのジャンルに特化する事はとても効果的です。あなたが美容を得意なジャンルとして投稿を続けていた場合、フォロワーもあなたの美容に興味がある事がわかります。例えば美容系の企業は美容に特化したインスタグラマーに依頼した方が効果があるのであなたに依頼するでしょう。もしあなたがグルメに特化していた場合は突然、美容の投稿をしても不自然に映ってしまい効果もあまり得られないでしょう。
基本的には、エンゲージメントの高いフォロワーがたくさんいればいるほど、効果的です。
トップインスタグラマーともなれば、写真シェアのプラットフォームの投稿1つで数十万人の注目を集めます。とはいえ、1,000人クラスの小規模だけれどエンゲージメントの高いフォロワーさえいれば、お金を稼ぐポテンシャルは十分にあります。
どのような経路で稼ぐのかもいくつかの方法があります。ではどんな方法があるのでしょう?
インスタのアカウントをお金に変える具体的な方法とは?
コンテンツのユニークさとオーディエンス、あなたのコミット具合によっても違ってきますが、次のような方法でインスタグラムで利益を生むことができます。
・企業から依頼を受けてスポンサードコンテンツを投稿する
・アフィリエイターとして他社商品を売って報酬を得る
・自分で商品やサービス、デジタルプロダクトを作って売る
・自分で撮った写真を売る
企業からの依頼は直接DMで依頼を受ける方法とインスタグラマー登録などしておいて仕事を紹介してもらう方法があります。自分に合ったスタイルを見つけてみましょう。
アフィリエイトの場合、インスタグラムではある程度フォロワーがいないとURLで飛ばせないのであまりオススメの方法ではないような気がします。
自分で商品やサービスを売る場合、アイデア次第ではハネる可能性はあるでしょう。
写真を売る場合は他のサイトで売れるのでインスタでは宣伝として捉えるのがいいでしょう。
これらの手法はトレードオフの関係にはないため、同時進行も可能です。
まずは、もっとも一般的な方法からはじめてみましょう。インスタグラマーとして、ブランド企業とパートナーシップを結び、マネタイズを目指します。
企業のPR投稿
原則的にインフルエンサーとは、素晴らしいことをやったりシェアしたりして、オンライン上で評判を高めている人であれば、YouTuberもTwitterなどで影響力のある人はだれにでも当てはまります。オーディエンスからすると、インフルエンサーは流行を生み出す人物であり、特定の分野について信頼できる専門家です。
インスタグラマーもインフルエンサーになります。
企業はインスタグラマーには太刀打ちできないため、スポンサーとしてインスタグラマーと協力し、企業のプロダクトを広めてもらいたいと考えています。
しかし、企業が求めているのはインスタグラマーのフォロワー数だけではありません。そうではなく、フォロワーのエンゲージメントと信頼こそがもっとも企業側が欲するものなのです。
クリエイターであることと、収益を得るためにやらなければならいことのバランスをとるのは、難しいかもしれませんが、あなたはパートナーシップを結ぶブランドを自由に選ぶことができます。ブランド側も同じように、インスタグラマーを選ぶ権利があります。ここが重要なところです。
投稿に対する値段の決め方
スポンサードポスト契約には、まずコンテンツ(投稿、ビデオ、ストーリー)の制作が含まれ、また場合によってはあなたのコンテンツを企業側が自社サイトや広告のなかで二次利用する権利が含まれることがあります。
契約内容は交渉可能な場合がほとんどです。投稿1件あるいはキャンペーン全体に対していくらという契約、または商品やサービスの無料提供、ギフト、名前の露出と引き換えでコンテンツを作る、ということもあります。
交渉のときに気をつけたいのは、あなたはただコンテンツ制作を引き受けているのではなく、世界的に有名なSNS上で自分のフォロワーに対してアクセスする権利と、コンテンツの使用権をオファーしているということです。
インスタグラマーがどのくらい有名か事務所に所属しているか否かにもよって変わってきますが、一般的には、「フォロワー1人あたり1円が相場」「影響力に応じて0.7円から1.5円が相場」と言われています。
重要なのは、自分のフォロワーを知っておくことです。
あなたのフォロワーの属性はどういう構成になっていて、エンゲージメント率(全体のエンゲージメントをフォロワー数で割って計測)はどれくらいでしょうか?ビジネスアカウントに切り替えると、アナリティクスレポートからこうした数値を探り出すことができます。企業とのやり取りでお金を得る場合はこれらの数値の提出は必須になるので必ずおさえておきましょう。
パートナー企業の見つけ方
あなたがすでに多くフォロワーを抱えているなら、企業の方からあなたを見つけてくれるでしょう。または、自分から企業を探しにいくこともできます。自分に合ったパーソナリティや価値観を持ってる企業を探すといいでしょう。露骨に、あなたがなにかを売り込んでいると感じさせない方がフォロワーもあなたのアカウントを楽しめるでしょう。
直接企業に対して売り込むことも可能ですが、インスタグラマー向けマーケットプレイスに登録するのも手段の1つです。そこでは、見つけてもらう可能性が大いに高くなります。
・Shoutcart:ブランドの代わりに、オーディエンスに向けて呼びかけを行います。
・Grapevine:5,000人以上のフォロワーがいる場合、グレイプバインのリストに登録することができます。このマーケットプレイスでは、同じような嗜好のブランドを見つけることが可能です。
・indaHash:あなたが参加できるキャンペーンをブランドが打ちます。特定のハッシュタグを付けて写真を投稿するとマージンが支払われる仕組みです。参加するには、700人以上のアクティブなフォロワーが必要です。
スポンサー投稿に関するルールは状況により変わりますが、フォロワーの信頼を大切にすることをおすすめしますので、#PR や #広告、 #Sponsored などのハッシュタグを付けてわかるようにしておきましょう。企業にとってもインスタグラマーにとってもステマと見られて良いことは何もありません。
インスタグラマーとしてのチャンスは無限
とにかく一つのジャンルに特化して発信し続けることが大事です。みんなに笑ってもらえるような投稿だったり、ペットを主役にした投稿だったり、思わず食べたくなるような食べ物の投稿だったり、最初は趣味として始めたインスタがいつのまにか大きな収入源になっていく事例はいくらでもあります。
フィードを見始めたらスクロールをやめられなくなる、そんなアカウントを作り上げれば職業「インスタグラマー」として活躍できるでしょう!tavijoでもお手伝い出来る事はありますのでお気軽にお問合せ下さい。