私は、情熱の国・スペインに子供の頃から憧れを持っており、春休みを利用して、2週間ほどスペインに滞在することにしました。
スペインバルセロナ観光
スペインの中でもバルセロナは、数々の芸術家が生まれ育ち、数々の作品が町中に溶け込んでいる街であり、あの、かの有名なサグラダ・ファミリアがあるので、重点的に観光しました。
都心に溶け込むサグラダ・ファミリア
出発前のイメージだと、サグラダ・ファミリアは、都心の中でも緑の中など、すこし隔てられたところにあるのだとばかり思っていたら、普通に都心の雰囲気に溶け込んでいてびっくりしました。
教科書で見たサグラダ・ファミリア
実際にみてみると工事中であり、上部は、作業の板や足場などがとりつけられているものの、飲み込まれてしまいそうな、神聖さを感じました。
「これがあの教科書で見たサグラダ・ファミリアなんだ!」と噛みしめるだけで、こみ上げてくるものがありました。
世界各国から人が集まっていて、皆カメラを構えては感動しているのが印象的でした。
未完成でも芸術的なサグラダ・ファミリア
行く前でも、なんとなくの凄さは感じていましたが、行ってみたら構造の精密さ、ひとつひとつの壁のデザインが凝られていて、未だ完成しないのもうなずけました。
訪問時は、ガイドさんによると完成が、2023年になる予定といっていたが、今まで延期、そしてまた延期を繰り返しているので、半信半疑で聞いていました。
もはや「未完成」こそが芸術な気がしてしまうほどの壮大さだったのです。
サグラダ・ファミリアの内部が印象的
特に印象に残っているのは、サグラダ・ファミリアの内部です。
よく外観は写真やテレビで目にすることはありますが、内部は初めてだったので、胸が高鳴りました。
内部はステンドグラスの吹き抜けの窓が、なんとも言えない綺麗さで言葉が出ませんでした。
しかも、デザインがすべて異なっているのです。
広い敷地内で、360度どこを見渡しても、違う絵柄なので、見飽きることなどありませんでした。
サグラダ・ファミリア内部でのオーブ
あと、不思議なことに内部で友人と撮った写真には、どれもオーブがかかっていました。
とても神聖な場なので、霊的ななにかが作用しているとでも言うのでしょうか。
私のカメラにも友人のカメラにも、オーブが出ていたのでびっくりしました。
不思議な感覚
そして、生まれてはじめての体験だったのですが、内部にいる間は、不思議と力が抜けているような感じがしていたのです。
まったく根拠もないですし、原因もわかりませんが、さすがサグラダ・ファミリアと思ってしまいました。
サグラダ・ファミリアは芸術の集大成
サグラダ・ファミリアは、ただ有名だから観光スポットとして見に行くのも充分アリではありますが、芸術の集大成とも言えそうなデザイン、なんとも言葉で言い表せない足のすくんでしまうような荘厳さを味わうのには文句なしでおすすめだと思います。