初めまして!東京都在住、社会人一年目のりなと申します。私は、大学2年時と4年時にタイに行きました。初めてタイに行った理由は極めてシンプル。安いからです(笑)。そんな軽い気持ちで、ガイドブック片手に女友達と二人でタイへ行きました。
初めての海外旅行で、いきなり帰りたい・・・
私達が泊まったホテルが安かったため、立地が悪かったのもありますが、タイについて道を歩くと、野良犬や道端で座り込む人がたくさんいて海外旅行が初めてだった私はとても衝撃を受けました。
初めて乗ったタクシーもメーターを動かしてもらえず、頼んでもため息をはかれるなど、散々なことが続きます。
また、調べなかった私達も悪いのですが、たまたま入ったお店は英語が通じず、味もそこまで美味しいとは言えませんでした。(もちろん、衛生的にも良いとは言えません。)
この時、私は「日本に帰りたい。日本が一番、、、。」などと悲観的な言葉ばかりを口にしていました。笑
タイはタクシーを上手に使おう
しかし、私達も1日1日経験を積み、タクシーで外出する際には先に行き先を聞いて交渉する、ご飯を食べる際には先にネットで調べて口コミなどを参考にする、など様々な方法を使いました。
すると、私たちを楽しませようと拙い英語でたくさん話しかけてくれるタクシーの運転手さんや、日本で食べるタイ料理よりも何倍も、下手すると何十倍も美味しいご飯屋さんもたくさんありました。
タイの遺跡巡りといえばアユタヤ
路面電車で行ったアユタヤも一生忘れることがないと言い切れます。
アユタヤへ向かうための駅には多くの修行僧の方がいらっしゃり、行く旅路でも日本ではみることのできない光景がそこにはあります。
都心ではみることのできない、まだ発展していないタイの一面も見ることができました。
アユタヤ遺跡めぐりもタクシーが助かる
そして、アユタヤへ着くと観光地ならではのタクシーやトゥクトゥクの声引きなどがあり、私たちはそこで交渉した一番良心的なタクシー運転手さんと行きたい遺跡をリストアップして回ることにしました。
実際、アユタヤはとても暑く、冷房のガンガンに効いているタクシーで休憩できるのはとてもありがたかったです。
ワット・プラ・マハタート遺跡
私達がはじめに行ったのは、ワット・プラ・マハタート。木の中にブッダの顔が埋まっており、とても神秘的な雰囲気を漂わせている遺跡です。
多くの人はそこで笑顔で写真を撮っていましたが、私たちはそのなんとも言えぬその独特な雰囲気に飲まれてしまい、写真を撮るという気持ちにはなれませんでした。
ワット・プラ・ラーム遺跡
そして、次に行ったのはワット・プラ・ラーム。この遺跡の中の遺跡には、登ることもでき、綺麗な風景を拝むことができます。
また、階段でポーズをして写真を撮ったりすることもでき、私達もたくさんのインスタ映えするような写真を撮ることができました。
私が想像することもできないような昔からあるアユタヤ遺跡ですので、もちろん、レンガなどが剥がれているようなところもありました。
私達が観光している間にも補修作業は行われており、そのようなところからもこのアユタヤ遺跡がタイの国民にとっても大切な存在であるのだということを感じることができました。
アユタヤ遺跡巡りは象に乗るエレファントライド
さらに、アユタヤの遺跡巡りで欠かせないのは、象に乗って様々なアユタヤの遺跡を観光することではないでしょうか!
アユタヤのエレファントライドはガイドブックでも大きく紹介されており、私達もとても楽しみにしていました。
このエレファントライドは、象に乗って普通の観光客の人が歩いているような歩道を像が歩きアユタヤ遺跡を回ることができます。
初めは、象の想像像以上の揺れに驚き、少し恐怖を感じましたが、慣れてくると観光客の方が手を振ってくれたり、象の高さから見るアユタヤ遺跡はまた違った一面を見せてくれました。
価格は少し高めに設定されてはいるものの、遺跡をバックに記念写真を撮ってもらえる(別料金でしたが。笑)ことはなかなかできない経験でしたし、とても心に残っています。
日本では味わえない異空間
私は、日本国内も多く旅行し世界遺産なども見てきていますが、タイのアユタヤ遺跡は広大な敷地に街のようにポツポツと巨大な遺跡があり。
日本では味わえないような異空間を味わうことができました。
やはり、日本で生まれ育った私にとって、初めてのタイは今まで感じたことのないような危険であったり、感動、そして驚きを与えてくれた場所でした。
アユタヤ遺跡でパワーを
これから、タイに行く予定がある人には、ぜひ、アユタヤに行って様々な遺跡を見て、日本では感じ取ることのできないようなパワーを感じて欲しいです!
象に乗ることができることも、もちろんですが、自然と共にある遺跡を感じることができると思います。
また、遺跡周辺は高い建物がアユタヤ遺跡しかないため、空がとても高く広く広がっています。
日本で毎日忙しく働いているような方にも、タイは手軽に、飛行機でも5時間半ほどで行ける日本から身近な国ですので、ぜひ身体と心を休めに行ってみて欲しいと思います。