オーストラリアのエアーズロックへ旅行しましたが、ガイドブックにも載っていない大事な注意点や、必須の持ち物などもお伝えします。この記事がオーストラリアのエアーズロックへ旅行に行く多くの人の参考になれば幸いです。
オーストラリアエアーズロックの登山は?
オーストラリアエアーズロックは、地元ではウルルと呼ばれていて、アボリジニ人の聖地です。
観光客がドヤドヤと其処を踏み荒らすことは、アボリジニ人にとっては失礼千万な事らしく、年々、登山許可が出にくくなっています。
いずれは、入山禁止になる可能性もあると聞いて、それまでに是非ともと思い、三泊もすれば、一日位は許可が出るだろうと踏んでいましたが、三日共、アウトでした。
理由は不明。
運が悪かったとも言えるし、そもそも、地元民が登らせたくないと思っているとも言えます。
オーストラリアエアーズロックの景色は最高
ケアンズから乗り換えて、エアーズロック空港に降り立ちましたが、空港が近づくと、窓からの景色の色が一変したのに驚きました。
濃いオレンジ色一色の地面が広がっていて、僅かな木々が散在しているなかに、洗面器を伏せたような巨大な、これまたオレンジ色の岩がエアーズロックだったのでした。
ほう・・・と、ちょっと言葉を失うような景色でした。
オーストラリアのホテル
ホテルは、ちょっと奮発してセイルズ・イン・ザ・デザートに宿泊しました。
エアーズロックらしい雰囲気と、高級感があるホテルで、中庭を介して、コテージ的に客室が点在しています。
中庭には、広いプールやデッキチェアなどが並んでいて、ちょっとした遊歩道があったり、スーパーがあったり、郵便局までありました。
セイルズ・イン・ザ・デザートホテルの日本語
ただ、日本語対応と書いてありましたが、確かに、日本語を理解するスタッフが居るには居ますが、逆に、残りのスタッフは、全く日本語は理解しません。
理解するつもりも予定も無い感じでした。
他の観光地に比べて日本人のシェアも少ないように感じました。
オーストラリアエアーズロックの乾燥に注意
三月に行きましたが、超ウルトラ級に乾燥していました。
手で絞っただけのジーンズが15分で乾く位でした。
此処までの乾燥は、人生初だったように思います。
ホテルに着いたらすぐに、常に水分摂取を心がけるように強く注意喚起されました。
ホテルの玄関から出る時は、ホテルスタッフが、水をたっぷりと持参しているか1人1人確認していて、水を持っていない人は外出出来ないルールになっていた程です。
体調に注意
エアーズロックに着くや否や、猛烈は鼻炎に襲われた私は体調が悪く、夫だけが外出して、部屋に残ったりしていましたが、その内、手足や顔がしびれてきてビックリ!
離れのような客室に1人だし、日本語は通じないし、フラフラとフロントまで行き、病院で診察を受けたいと申し出たら、予約制だし、救急だと丁寧な診察は無いし、凄く高額になると言われました。
脱水症?
高額でも良いから受診したいと、症状を説明したら、「それは、多分、脱水症だ」とのこと。
水分を摂っていたつもりでしたが、体調も悪く足らなかったようです。
必死でスーパーまで行って、スポーツドリンク的なペットボトルを数本購入して部屋に戻り、これを飲まなければ死ぬぞ!と言う決心で、ガンガン飲んで横になっていたら治りました。
乾燥地帯の怖さを身をもって体験した次第です。
アレルギー症状にも注意
とにかく、酷い鼻炎に悩まされました。
偶然出会った現地の日本人に相談したら、此処でも何かアレルゲンがあるらしくて、たまにそれで酷いアレルギー症状が出る人が居るとのことでした。
これって、ガイドブックには無い情報でした。
オーストラリアエアーズロックのハエのような虫
また、時期的なのだと思いますが、エアーズロック散策ツアー中は、小さなハエのような虫がウジャウジャいました。
ガイドさんによると、自分達は常に喋っているので一日数匹は呑み込んでしまうと言っていました。
一応、虫除けの防止や上着を用意していたので、それがとても重宝しました。
オーストラリアエアーズロックの持ち物&注意点のポイント
サンセットツアーも、サンライズツアーも参加しましたが、刻々と色が変化するエアーズロックを見ながらシャンパングラスに逆さのエアーズロックを写し込んで飲んだサンセットディナーが印象に残りました。